2012年3月7日水曜日

supercell 告白/僕らのあしあと、EGOIST The Everlasting Guilty Crown色々レビュー2

ということで後半です。MV話にあんな容量とられるとは。
こちらではレコーディングの話でも。

まずはsupercell 告白


この曲ではryoさん所有のLAKLANDを使用しました!
これには裏話があって、プレベを持ってったんだけどいざ録音してみたらどうも狙ってる方向と違うなという事で、リズム録りが終わった後にryoさん宅から持ってきたこれで再度1から録音しなおしましたw
音は現代的というか、非常にスマートなベースで「俺に任せろ!なんでもいけるぜ!」っていうような音してました。ツマミの調整でジャズベ風になったりPJ風になったりと多彩なサウンドメイクが可能で、オールマイティな面白いベースでした。
竿がこれに、


FENDER BASSMAN!
詳しい事は分からないんですが、レコーディングした一口坂スタジオにあった奴でなんかブルーラインみたいな感じだし70年代のベースマンなのかな?
チューブアンプに大口径のスピーカー2発という組み合わせで、もの凄くファットな音を出していました。
これにサンズアンプをかませてライン2、アンプ1の三系統とったような気がします。
いやー良いアンプとベースだった!サウンドは是非CD音源を聴いてくださいな。

ギターに大越王起也さん、ドラムに村石雅行さんという面子でご一緒しました!ピアノはどなただったろう、別日だから把握してなくてすみません。
ドラムの村石さんはもう説明する必要がないくらいの方でして、むしろ村石さんの叩いた音源を聴いて育った身としてはめちゃくちゃ楽しく&若干小さくなりながらご一緒しました!又ご一緒できたらなあと思います!


そしてカップリングの「カレ」。

この曲からとうとう

Fender '66 JAZZ BASSの登場です。
というのも、告白MVの時にryoさんやメンバーと話していて。
ryoさん「ベースの音、もっと良くしたいっすよね」
俺「ですねー、そろそろこれだっていう武器欲しいなあ」
ryoさん「いっちゃいましょう!ヴィンテージ。今度のレコーディング間に合えば最高じゃないっすかー」
俺「うおおおおわっかりましたあああああ!」

てな具合でryoさんと友人の三人で楽器屋を巡り、お金をこうなんとかし、見事この曲のレコーディング前日に手に入れたというわけなんです。

出音はもう以前書いたんで省くけど、もう最高で。色んなものや人が欠けてたらこれが今手元にあることはないんだなあと感銘を受けている次第であります。

それで、アンプの方は


Ampeg B-15S!
これも70年代くらいのものですね。どんな音がすんじゃろってレンタルしてみたんだけどこれが個人的趣味におおハマリ。
このセットが俺の音じゃーという感じに相成りました。ナチュラルな歪みが心地よい。

出来ればこの状態を告白に間に合わせたかったけど、仕方ないよねえw

録音メンバーは
ギターに大越王起也さん
ドラムに石井悠也さん
ベース二村学
でしたー!又ご一緒したい!


そして最後!うおおお。

EGOIST The Everlasting Guilty Crown


実はこれが3曲の中では時系列的に一番古いのです。(といっても全部12月終わりから1月の間)

ベースはこの曲ではFender '75 Precision Bassを使用しました。
この曲は生ベースと打ち込みベースが両方鳴ってるという構成で、ジャリジャリしたとこをシンセが、丸みのある部分が生ベースという感じになってます。多分。
曲がもろ打ち込みトランス系の曲だったので、とるまではどうしたもんかなーなんて思ってたんですが先ほど完成した音源を聴いて「なるほどこうなったか!」といった感じでした。


アンプはSWR SM-400とマーシャルの組み合わせ。
これにサンズアンプとMXR blow torchを薄く組み合わせました。確か。
実際音源聴いてみると歪み成分はそんなに聞こえなくて、シンセと良い感じに別物になっててここでも「なるほどこうなったか!」という感じに。
そして聞こえづらいですがベース的には一番難しい事をやってます。
何回も録って小節ごとに切り貼りしまくってあえて生っぽさをなくしたり。凄く面白いサウンドに仕上がってます!

この曲の録音メンバーは

ギター大越王起也さん
ベース二村学
でした!これでオキヤさんとは3曲一緒でしたねw2人でsupercell鉄板メンバーになってたら嬉しいなあw


という事で発売日が一緒だったもんだから一気にまとめたレビューとなりました!
良かったら実際にCDを手に取って聴いてもらえたらなと思います▼・ェ・▼b